敵と戦ったり、建材を集めたりせず、自分の好きな建物を作りたい。そんなときは、まず Tiny Glade を見てみてください。壁や塔の形を変えながら、小さなお城や庭のある家を作れます。住民を養うために農場を増やすような運営はありません。
作りたいのが建物よりも街並みなら Townscaper、風景を広げながら少し頭も使いたいなら Dorfromantik が候補です。3本ともWindows版があり、日本語のインターフェイスに対応しています。ただし、「自由に作る」の中身はそれぞれ違います。
今夜、何を作りたい?
| 作りたいもの | 選ぶゲーム | 遊び方の違い |
|---|---|---|
| 塔や城壁、路地のある小さな建物 | Tiny Glade | 建物の形を直接変える。経営や戦闘の目標を追う必要はない。 |
| 海の上に連なるカラフルな街 | Townscaper | 色を選んでブロックを置くと、配置に応じて家や階段ができる。 |
| 森や村、線路がつながる風景 | Dorfromantik | タイルを回して配置する。通常モードは得点と残り枚数を考え、クリエイティブモードは自由に広げる。 |
Tiny Glade:一軒の家を、納得するまで作りたい人へ
Tiny Gladeでは、壁を引き、塔を伸ばし、道を通しながら建物を形にします。道と壁が交わるとアーチができるなど、パーツ同士のつながりをゲームが整えてくれます。一つひとつの石を並べるより、建物全体の形を試す遊びです。
大きな都市を完成させなくてもかまいません。少し曲がった塔と小さな中庭だけでも、一つの作品になります。窓の位置を変えたり、道を引き直したりして、見える景色を少しずつ整えたい人に向いています。
反対に、課題をクリアすると次の目標が出てくる遊びが好きなら、自由度の高さだけでは物足りないかもしれません。目的が欲しいときは、後で紹介するDorfromantikの通常モードも比べてみましょう。
Townscaper:細部より、街全体の眺めを楽しみたい人へ
Townscaperで主に使うのは、色とブロックです。海の上に置いたブロックを横や上へ重ねると、家、屋根、階段、アーチ、庭などが配置に応じて現れます。不規則なグリッドに沿って建てるため、思いどおりに線を引くというより、置いた形から生まれる街並みを楽しみます。
細い通路を残してみる。同じ色の家を海沿いに並べる。高い建物の隣に低い家を置く。単純な操作でも、組み合わせを変えると街の印象が変わります。
一軒の建物の形を細かく決めたいならTiny Glade、簡単な操作から思いがけない街を作りたいならTownscaperが合います。人口や予算を管理する都市経営ゲームを探している場合は、別の作品を選びましょう。
Dorfromantik:風景づくりに、パズルの手応えも欲しい人へ
Dorfromantikでは、六角形のタイルを置いて森、畑、村、川、線路をつなぎます。建物はタイルの絵柄に含まれるため、壁や屋根を直接作ることはできません。どの向きで、どこにつなぐかが腕の見せどころです。
通常モードでは、つながりや課題を考えながら得点を伸ばします。課題を達成するとタイルが増え、手持ちの山が尽きるとその回は終了します。「戦闘はしたくないけれど、うまく配置できた達成感は欲しい」という日に向く遊び方です。
枚数を気にせず風景を作りたい日は、クリエイティブモードを選びます。 タイル切れのプレッシャーから離れて、村や森の形を広げられます。自由に遊べるモードでも、建築方法はあくまでタイルの配置です。窓や壁の形を作り込みたいなら、Tiny Gladeのほうが目的に合います。
Dorfromantikの画像と似たゲームを見る(英語ページ)
最後は、完成させたい景色で選ぶ
小さなお城を細部まで作りたいならTiny Glade。ブロックを重ねて海辺の街を眺めたいならTownscaper。森や村をつなぐ配置そのものを楽しみたいならDorfromantik。まずは気になる作品の画像を見て、自分が作ってみたい景色に近いものを選んでください。
日本語対応は3本ともSteamのインターフェイス欄で確認しています。日本語のフル音声や字幕の対応表示はありません。機能と対応言語の確認元は、公式の Tiny Glade、Townscaper、Dorfromantik の各Steamページです。